感嘆詞トレーニング

投稿者: | 2018年2月19日

労働安全衛生マネジメントシステムがしっかりしていたファッション系の販売員の入社前研修でのことです。かなり昔のことなのですが、印象的な研修でしたので、今でも鮮明に覚えています。

感嘆詞トレーニングという研修なのですが、内容としてはお客様が商品を試着された際のリアクションを練習するというものでした。

まずは、講義形式で褒め方や褒め言葉、褒める際の表情や身振り手振りを教わります。褒めるといってもこちらが思ったままの言葉を使っていいわけではなく、会社指定の褒め言葉を教わるというものでした。

そして、一通り教わったところで実践です。

新入社員全員が研修室の壁に向かってズラリと並ばされて、壁をお客様だと思って褒めなさいと言われました。

新入社員全員が一瞬、え?と躊躇していたのですが、集団心理というものは怖いもので何人かが始めると私を含め皆さんが素直に習ったことを始めました。

壁に向かって。

客観的にみるとかなり異様な光景だったと思います。若い男女数十名が壁に向かって笑顔で「お似合いですね〜」とか「素晴らしいですね〜」と延々と褒めているのですから。

自分は今何をやっているんだ、という疑問が常に頭の中に浮かんできましたが必死に消し頑張りました。

ただ、試着後のお客様へのリアクションの良し悪しで売上も変わってくることは、後々分かったので、今思えば役に立つ研修であったと思います。