ISOによる企業の環境問題に取り組む姿勢の改善

私がISO14001という言葉を知ったのは10年以上前のことになります。当時勤めていた会社からISO14001取得を目指すため、ゴミの分別などは今以上に細かく行う様にとの指示が出されたのです。上司が言うには、ISO14001とは環境マネジメントシステムの国際規格で、これを取得することにより会社の社会的信用性が向上するのでぜひ取得したいのだそうです。確かに現在でも『ISO14001取得』と大きく書かれた看板を付けた工場を見かけることがあるため、他の企業でも同じようなことを考えているのでしょう。話は戻りますが、ISOの話が出る以前から当時勤めていた会社では牛乳パックを回収したりビニールを回収したりして循環型社会に多少は貢献をしていました。しかしISO取得が目標に掲げられるようになってからは上司の目がさらに厳しくなり、例えばビニールに紙のシールが付いている場合などは全てきちんとはがして回収ボックスに入れる様に指示が出されるなど徹底していました。その甲斐もあってか、その企業は無事ISO14001を取得することができました。本来は会社の信用を高めるためではなく、地球温暖化対策や限りある資源の有効活用などのためにそこまで徹底して取り組むべきだと思うのですが、結果的にISO取得に関する取り組みが環境問題改善に繋がっているのであれば、それはそれで良いことだと思います。

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